日曜日西地区ま-02b

http://www.dqnplus.org/~shibu/diary/?date=20060813#p01
週刊ビジスタニュース中の人とお台場ナイト7.0にいってきました。いや、コミケにはじめて逝ってきたわけです。コンテンツビジネスのリサーチです。それにしてもはてな記法がさっぱり思い出せません。

Web7.0(=Web4.3)の鈴木健波状言論の売り子をしているというので、新刊ギートステイト・ハンドブックを買いに行ったのですが、ともにはじめてコミケに行くおじさん2名はなぜか西麻布で待ち合わせてタクシーでビッグサイトへ。2時40分ころ到着するなり遭難しかけましたが、カタログなども購入しつつ、上記の暗号とカタログをたよりに無事たどりつきました。なるほど、これがアメリカか(文学フリマが日本ならコミケアメリカだ(大意)by東浩紀→多分クラスターVol.1のインタビュー)。

例によって、到着するなり、無意味にディスられつつも、無知な2人は親切な東さんにコミケの超基礎知識をいくつか教えてもらったりしました。ギートステイト・ハンドブックも無事購入。売れ行きは好調だったようで何より。

その後東(ひがし)のほうに行ってまたもや遭難しかけるも、無事目的地にたどり着き、再び波状言論のブースに戻って、終了時間まであれこれ話す。話題は、私の素晴らしいはてブのタグについてなど(http://b.hatena.ne.jp/entry/http://japan.cnet.com/interview/media/story/0,2000055959,20187028,00.htm)。この素晴らしいタグに関連する話として、波状言論のもう1名の売り子であるid:shim氏も太りすぎが気になっているという点をあげておきましょう。これでは3匹のk(ry

なお、その際、これらのニュース↓を誰も覚えてないんだな、ということが発覚したので、これもあげておきましょう。
google:刃物持った16歳少年、共産党本部に侵入
google:車で首相官邸に乗り付け、女性が腹など切る

あと、帰りがけに出た次期首相関連の書籍とはこれのことです。

この書籍が出版されたのは1996年です。そういえば、96年にも総選挙がありました。鈴木健がインターネット政策比較プロジェクトをやった選挙です。
http://blog.picsy.org/archives/000176.html
http://sacral.c.u-tokyo.ac.jp/~ken/docs/politic/index.html

久々に書いてもやはり何をかきているのかわけがわからなくなってきましたが(思考実験なので)、終了時間になると参加者の人は拍手をするようです。そしてなぜか波状言論のブースのある区画(?)ではバンザイまで。バンザイ!

1回のコミケには5-6億円のお金がかかるようなのですが、経済効果はどうなのでしょう(http://www.nishishi.com/blog/2005/12/comiket_economi.html)。
そろそろNRIさんが計算してくれないのでしょうか。

波状ブースにいるときに、id:goito-mineral伊藤剛さんが横85cmくらいのところにいらっしゃったのですが、なんかきちんと話してるオーラみたいなのを軽く感じたので、そのままご挨拶もせず。3年以内にはミネラル・マーケットに行きますので、生温かく見守っていただければ幸いです。

さて、最後に対極的な話題を2つ。

東浩紀鈴木健は、非常によくにたサンダルを履いているのをigiは見逃しませんでした。誰も気づいていないようだったのですが、明らかにボーイズラブ系を無意識的に意識していたものと思われます。

さらに、今回一緒に行く人がいて数年ごしでようやくコミケにたどりつけたので、これも書いてしまいましょう。背中を押してくれた人についてです。1月に急逝したid:hhosonoさんについて。結局、お通夜も告別式もイベントも行きませんでした。去年の文学フリマで久々に話した際に彼が言っていた話をバトンとして受け取ろうという気になり、しかも決して軽い論点ではないというか、できればふれたくない問題なのですが、それでもバトンを受け取ろうという気になったので、生きている人のためのイベントには顔を出さないことにしてバトンを受け取ることにしてみたのです。その回答は彼にあてていつかどこかで書かれることでしょう(私が生きていれば)。このエントリーは、私の脆弱な意思を軽く強化するためのものです。特定の人ではない人にあててであるかのように書かれているものが実は特定の人にあてて書かれており、そして、実はすでにその特定の人は黄泉の国の住人であるというのは、(私にとっては)結構大変で、できればしたくないのですが、これが行きがかり超重視でこその人間というか、思想というものです。というわけで(?)、確実に帰ってきてたと思いますよ、id:natsu-kさんと、id:Bang-cho