使途、侵入

google:複雑さに耐え(実に味わい深い検索結果だ)るのは、なかなか大変なので、複雑なことに複雑に対応しすぎると生きていくのが難しくなったりする。その意味では、特に日常生活に関連する部分においては、(もともと単純な人はさておき)意図的に単純に振舞うことを心がけるのが吉。で、その単純さは、「〜べき」というものではなくて、自分の(身体)感覚にフィットしたものであれば、とりあえず生きにくさは減少する。
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単純といえば、改革なくして成長なし、というのを見たり聞いていると、そのうち「あえて言おう、カスであると」とか政治家が言い出す日も来るかもしれないという気になってくる。
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このところ、法律まわりのblogその他をつらつらとながめていると、ガンヲタ風だったり2ch用語が入っていたりするのを目にする。そうすると、政治家の演説だけでなく、そのうち準備書面とかでも「あえて言おう、カスであると」とか書く弁護士とかも出てきそうな気もしないではない。既にメモランダムに予備校のテキストを引用して怒られた弁護士が登場してから10年近くがたっているという話もあるらいし(伝聞)、ことさらに相手方はアホですな的なことを書面に書きたがる弁護士は多いような気もするので、出てきてもおかしくはない。
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そういえば大塚英志氏が「戦争と平和」(ISBN:4198615233)の中で戦国武将に学ぶ経営戦略的な記事がプレジデントとかにはよく出るが、今後はガンダムでってのは十分ありだから徳間でやりなよ、というような感じのことを言っていたような気がする。
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(追記:なぜかですます調に変調)
考えてみると、なんとなくファーストならビジネスないしビジネス・ローの分野でも行けそうな気もします。買収防衛策も、デギンがダイクンのやり方では生ぬるいとして公国制をしいたのと似ているといえなくもないかもしれません。あるいは、(過剰)防衛策(ないし対抗策)を発動して勝ってどうするのと聞かれた経営者が「せっかく減った株主です。これ以上増やさずに優良な株主だけを残します。それ以外に我が社の永遠の平和は望めません。」とか言ってるとかなり悪そうです…。しかし、経営者をジャミトフ型とかブレックス型とかに分けるというのはもうダメそうな気もします(映画が公開されているのでそんなことないのでしょうか。見てませんが…。)。
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(追記2)
ファーストだと防衛サイドが悪そうなので、買収サイドが悪そうなのは…やっぱり24でしょうか…。防衛には成功しそうですが、no choiceということでどんどん違法な策を講じそうなのがちと問題でしょうか…。
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(おまけ:from 83 to 24)
google:ニナ 悪女
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